ラブレターズ溜口いじめは低身長と嫉妬から?報復はいじめ犯を受け容れること?!

2024年キングオブコントの優勝で頂点に立ったラブレターズ。

その栄光の道のりをさかのぼると意外な出来事が潜んでいました。

ラブレターズのコンビのかたわれ溜口さんが悲惨ないじめを体験していたのです。

何が原因でどんないじめだったのか、またどうやっていじめを克服して現在の栄光をつかんだのか、調べてみましたのでどうぞごゆるりとお付き合いくださいね。

 

ラブレターズ溜口いじめは低身長だから?

いじめの原因その1 身長が低い

溜口さんは現在身長161cmです。

日本人の平均身長は男性が171.5cmなので、ほぼ10cm低いことになります。

そう言えば私の女友達の長男さんが160cmで、その低身長をとても卑下していて

「こんな背の低い僕は生きてるだけで恥や!」

と言っていたのを思い出します。

わが子からそんな言葉を聞く母親の気持ち、とても切ないですねぇ…

ついつい母親の気持ちになってしまう筆者でした(汗)

女性のわたしでも低身長(現在152cm)を悩み小学生の頃にぶら下がり健康器具(鉄棒のようなもの)を買ってほしいと親にせがんだのを覚えています。

なので男性とくに思春期だとさぞかし傷ついたことでしょう。

ラブレターズ溜口いじめは嫉妬から?

いじめの原因その2 嫉妬

いじめの原因は低身長というだけではなく、溜口さんが監督から優遇されたといういわゆる「嫉妬」でした。

他のみんなは少年野球出身だったんですけど、僕はリトルリーグで、本格的なクラブチームに入ってて。少年野球は軟式、リトルリーグは硬式。で、中学校の部活動で、みんなと一緒に軟式をやるんですけど、そこでなんか「あいつ硬式上がりだぞ」って。監督からも好かれてたんで、もう気に食わない、みたいな。すぐレギュラーになったし、「なんであいつが」みたいな。みんな同じ小学校だし、地元一緒で仲良いんで。

https://rooftop1976.com引用

「嫉妬」という怪物はやっかいなものですね。

「嫉妬」や「羨望」はちょっと考え方を変えれば、自分を向上させるための起爆剤になるのですが一歩間違えるととてつもなくやっかいなモノになってしまいますね。

大人にも嫉妬はつきものですが、中学生くらいだとあからさまですからねぇ~

溜口さんが過去せっかくリトルリーグに入って野球を頑張っていたことが仇になるなんて、悲しいことですよね。

結局「チビ」というのは直接の原因ではなく、すべては「嫉妬」からきていたんでしょうね?!

ラブレターズ溜口いじめ死にたくなるほどの悲惨な内容とは?

いじめの内容

①かばんや教科書を校舎の2階から投げられていました(毎日)

②自転車通学していた溜口さんの自転車を下校中に横から倒し奪われ川に乗り捨てられました(週1)

しんどいですよ。もう、2階からカバンとか教科書バンバン投げられるのは当たり前だし。僕、自転車で通ってたんですけど、自転車乗って帰ってたら、バッて横から倒されて、チャリ奪われて。奪った奴がガーッて漕いで、ピョン、て降りるんですよ。そしたら自転車だけ、その先にある川に突っ込んで。

https://rooftop1976.com引用

部活終わりでズボンをまくって川に自転車を拾いに行くというパターンだったのです。

どんな気持ちで川に下りて行ったのでしょう。

たったひとりで川から自転車を拾い上げるのはさぞかし辛かったでしょうね。

なんだか青春ドラマに出てきそうなシーンですよね!

「青い三角定規」が歌う「きみは何を今、見つめているの~?」♪って「太陽がくれた季節」って曲名でしたっけ?そんな曲がBGMで流れてきそうだなぁ~

ってずいぶん古いんで歳がバレちゃいますよね(汗)

でも部活を辞めたら負けだと、じっと3年間耐えていたのです。

こんな状況のさなか、このいじめを親御さんに悟られまいと笑顔で写真におさまるなど子供ながら涙ぐましくいじらしい努力をしていたんですよね、溜口さん!

死にたくなるような学生時代だったといいます。

死にたくなるほどの時期をじっと耐えられたのは、かなりの忍耐力の持ち主ですね。

いつしか見返してやる!という気概も芽生えていたと思います。

そしてそのいじめが起爆剤になり、遠く離れた高校に通えるようにと必死で勉強し、みごと埼玉県立和光国際高等学校(偏差値61)(地元から15km離れた)に合格しました。

この結末はスカッとしますね!

自分自身でいじめから逃げるために企てた努力の作戦でしたね。

またこれは溜口さんが栄光を勝ち取るための第一歩となったわけです。

ラブレターズ溜口いじめを克服そして相方との出会い

高校は女子高から共学高校になったばかりだったので女子の人数も多く権力が強かったため、溜口さんは目立たないようひっそりと過ごしていたのです。

これはいじめの経験から学んだ溜口さんの上手い対処法だったのでしょう。

大学は日本大学藝術学部映画学科に進学し役者を目指しました。

そこで出会ったのが当時放送作家を目指していた相方の塚本さんです。

溜口さんが大学卒業後所属していた劇団事務所が廃業になり、そのタイミングで募集があった「キングオブコント」に塚本さんを誘ったわけです。

ちょうどタイミングよく塚本さんもコントを書きたいと思っていたので意見一致で出場しました。

ここからはおふたり順調な上り坂(途中しんどい時もありましたが)で今の栄光をつかんだのです。

相方の塚本さんも162cmという低身長なので、おふたりが並んでコントをすると比較するものがないので「チビ」をまったく感じないのが面白いですね。

何事もタイミングですよね!

タイミングよくネックだった身長も同じくらいの相方(同志)との出会いというのは、神が用意してくれたごほうびだったのでしょうね。

コントで夫婦役をする時でも身長差がないので夫と妻の役どちらでもOK!というのが最大の武器ですね~ 

ラブレターズ溜口いじめた人をすべて受け容れ地元のスターへ!まとめ

それではここでラブレターズ溜口さんのプロフィールとともにその魅力を振り返ってみましょう。

芸名:溜口 祐太朗(ためぐち ゆうたろう)
本名:澤口 祐樹(さわぐち ゆうき)
生年月日:1985年1月19日
出身地:埼玉県富士見市
身長:161cm
血液型:O型

キングオブコントは2008年から毎年出場2011年頃から決勝や準決勝まで進出するようになり2024年にはついに優勝を果たしました

今やお笑い界のスターです。

そしていじめた地元の友達を無視することなく大人な対応をしています。

最初は無視していたのですが大竹まことさんからのこんな一言で対応が一転します。

「無視するのは本当の仕返しじゃないな。連絡とって一緒に飯行ったりとか、結婚式のコメントとか、全部応えてやるのが、最高の仕返しだよ」
「いじめられてた人間が、今は地元で≪すげえ奴≫になってるって、それってかっこいいだろ」

と1番最初にキングオブコントに出たとき先輩の大竹まことさんからこんな助言をもらい気持ちが切り替わり今ではいじめた友と連絡を取っています

ここまでくると本当の意味でいじめた友より人間的にかなり上のレベルにいますよね!

それに人の痛みがわかるスターですから、滅茶苦茶お値打ちものですね!

また「ラブレターズ」のおふたりはシークレットシューズの1日店長を務めたという低身長を活かしたお仕事もされています。

そもそもお笑い芸人は身体的な特徴があった方が有利ですよね!

溜口さんは2022年5月に一般女性と結婚、2024年9月には第一子が誕生を自身のXで発表しています。

辛かった中学時代には想像もつかなかった栄光や幸せに満ちた現在のお姿は輝きを放っていますね。

低身長のおふたりが並んでするコントは長身長かな?!と錯覚するほど力強くたくましさがあります。

今後も「山椒は小粒でもぴりりと辛い」溜口さんでいて欲しいと思います。

いじめを克服し、お笑い界のスターにまで上り詰めたラブレターズ溜口さんの魅力をお伝えしましたがいかがだったでしょうか?!

ますます応援したくなりませんでしたか?!

私もです!

最後までお読みくださりありがとうございました。

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