水道橋博士、究極の本棚『カシマカスタム』と蔵書の在り方についてオーダー主の鹿島茂と語る

 

水道橋博士が管理するYouTubeチャンネル『博士の異常なyoutube』に、究極の本棚『カシマカスタム』と、ビートたけしの蔵書から見る人間と本の在り方について、文学者・蔵書家の鹿島茂と語る動画がアップロードされました。

 

冒頭で「ここはねえ、秘密基地なんですよ」と博士が語る、西麻布に存在するマンションの一室。

中に入ると、そこは一面に本棚が敷き詰められたスタジオ。

既存の商品から数々のチューニングを施した本棚『カシマカスタム』が、所狭しと来客を待ち構えます。

 

映像内で紹介されている『カシマカスタム』は、

 

「奥行きを29cmから、日本の本に最適な17cmへ変更」

「地震への耐久性を高めるため、天井と天板の間につっかえ棒+バネを追加」

「棚の高さを従来よりも細かく調整するため、ピッチ穴の間隔を3cmから1.5cmへ変更」

 

という、何重にもこだわりを重ねた逸品です。

 

そんな『カシマカスタム』のあるスタジオをなぜ博士が訪れたかというと、それはかねてより報道されていたオフィス北野の事務所にまつわる、ひとつの問題がきっかけでした。

 

これまで「殿」が所持する蔵書は全て事務所が管理していたのですが、現在はそれができなくなった。

そのため、処分しようという話を博士が止めている状況、とのこと。

 

この問題のネックとなっているのが、博士曰く「たけしさんの本を、自分以外が分けて収めたら“わからなくなる”」というもの。

その“わからなくなる”という言葉に鹿島氏も同調し、

 

「あれは蔵書家が並べてて、自分が分類してて、自分にだけ分かりやすいように本を入れている。関係ない人が入れたら、その関係性が崩れちゃう」

 

と語ります。

 

現在は本を収めるためのマンションを借り、そこにどんどんとダンボールで本を収める予定らしいのですが、

 

「そのダンボールの中に、ヒットラーに関する本が入っている」

「この時期は、数学の本、読んでるんだっていうのが分かってくる」

 

と「殿」の興味がそのまま本の収められ方に反映されていることを博士が語り、

 

「人の脳の構造って、本棚に現れるからね」

 

と、鹿島氏も話します。

 

そのほか、

 

「本は本棚に収まってるとおとなしい。ダンボールに入ると凶暴化する」

「本は一種の地層である」

 

等々、蔵書家としての含蓄に溢れたトークが楽しめるこの動画。

 

お笑いと本にご興味がある方は、ぜひ。

 

【動画情報リンク】

・動画名:『【鹿島茂】究極の本棚『カシマカスタム』の秘密に迫る!!【水道橋博士】
・チャンネルURL:『博士の異常なyoutube
・更新間隔:1週間に1~2回
・投稿者Twitter:水道橋博士(小野正芳)(@s_hakase)

 

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