『ABCお笑いグランプリ』非よしもと勢で初めての優勝! ファイヤーサンダーの公式ネタ動画まとめ
本日2018年7月8日に朝日放送で放送された『第39回 ABCお笑いグランプリ』において、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ、ファイヤーサンダーが優勝の栄冠に輝きました。
『ABCお笑いグランプリ』で、非よしもと勢が優勝するのは今回が初めて。
前身となる『ABCお笑い新人グランプリ』まで遡ると、2003年に最優秀新人賞を獲得したチョップリン以来、15年ぶりの快挙です。
二人ともNSC34期卒(今回の出場者では、さや香と同期。かつて、さや香の新山とファイヤーサンダーの崎山で『オリオン』というコンビを組んでいた事もあります)で、上京後はワタナベに所属。
ワタナベコメディスクールの卒業生と照らし合わせると、サツマカワRPGやフレンチぶると同期になります。
そんなファイヤーサンダーのネタ動画。
最近、ワタナベ所属の芸人は個別にYouTubeチャンネルを持つことが多くなりましたが、現時点でそういった事はなく、所属事務所であるワタナベお笑い公式チャンネルにまとめてアップロードされています。
同YouTubeチャンネルにて公開されている、ファイヤーサンダーのネタ動画は全部で9本。
今回優勝をさらった『無人島』を含めて、4分尺のコントは5本。ショートネタ(2分)は4本公開されています。
残念ながら、ファーストステージを勝ち抜いた『KPKDBF』は公開されていないようです。
ただ、フジテレビのネタ番組『ネタパレ』のYouTubeチャンネルに、抜粋という形で少しだけ公開されています。
そんなファイヤーサンダーの4分ネタは、以下の通り。
遊園地のアトラクションに入ったものの、トラブルにより緊急事態が発生?する『呪いの館』。
企業の採用面接に行く途中に助けたおじいさんが実は……という定番の設定が、謎の事態を引き起こす『面接』。
年を追うごとに仲睦まじくなっていく夫婦の風景だが、心の中で思っている事はどうやら違うらしい『老夫婦』。
受験勉強を強制する父親と、それに反抗する息子の様子かと思いきや、どうも様子がおかしい『反抗期』。
続いて2分のショートネタは、
昔の少女マンガにあるようなワンシーンと思いきや、隠された共通点が突如明らかとなる『運命の赤い糸』。
骨董品の鑑定番組になんとなく持ってきたツボが大変なことになってしまう『オークション』。
銃を突きつけられて絶体絶命のピンチから救われた理由が意外すぎる『マフィア』。
強大な敵を相手に立ち向かう能力が、予想だにしないものだった『強さの秘密』。
などなど、名作が盛りだくさん。
個人的には『呪いの館』と『面接』、『運命の赤い糸』と『マフィア』が、それぞれオススメです。
また、ワタナベ公式チャンネルとは別に芸人のネタ動画をアップロードしている『【kusu_kusu】』というYouTubeチャンネルに、おそらく唯一と思われる漫才の動画がアップロードされていました。
恐らく、昨年の『M-1グランプリ』予選にて披露したネタと思われます。
ワタナベエンターテインメントの隠れた実力派コント師が、まさかの大躍進を見せた『ABCお笑いグランプリ』
これからキングオブコントの予選も始まり、まだまだ目が離せません。