「広島吉本に移籍します」恒例の優勝公約ボケ、今年も炸裂『M-1』開催記者会見

 

『M-1グランプリ2018』の開催を発表する記者会見が、6月21日に東京・∞ホールで開催。進行役はABCアナウンサーの斎藤真美、司会はトータルテンボスの2人が努めました。

 

まず最初に壇上へ呼び込まれたのは、特別ゲストはとろサーモン。

「賞金の1千万円は何に使った?」との質問に「仕事の激増によるストレスを発散するためとにかく散財した。服買ったり後輩におごったりしたので、カードの支払いがハンパない」と村田。

売れたことによる心の荒み具合を見せた相方に対し、続いて久保田は「弟の子供が小学校に入学するのでランドセルを買ってあげた」と優しい面をアピール。「伊達直人か!」とツッコミが入ります。

「最高の例えですね、一言いわせてください。大村半端ないって!」と、テレビの時流に乗る久保田がM-1チャンピオンの余裕を見せていきました。

 

続いて、今年もエントリーするコンビが舞台上へ登場。

「昨年ファイナリストの、和牛!」

「昨年セミファイナリストの、三四郎!」

と、昨年の出場成績をしっかり言われてかわいそうだね、というトータルテンボス・藤田の発言に対し「(会見に呼ばれるのは)テレビの露出が多いんでしょうね」と、三四郎・小宮は仕事量の差で優越感を出していきます。

 

そして、早速の優勝公約発表タイムに。

ちなみに昨年とろサーモンが掲げた公約は「優勝したら久保田が結婚」というものでした。

が、同棲用の住宅を借りたにも関わらず「ものの食べ方が汚い」という理由で最近フラれたとの事。人生のままならなさを垣間見る形となりました。

 

トップバッターは、さらば青春の光。

「優勝できなかったら、で良いよ。セミなんだから」という野次に対し「あんまテレビ出てないほうのセミですよ!」と、三四郎との間にすら格差を見せていく形で悲壮感が漂います。

優勝できなかったら個人事務所をやってるので誰かタレントを入れようと思う、と掲げる森田は「広瀬香美」「第2希望は山口メンバー」と獲得を狙うタレントを発表。Yahoo!ニュースへ大きく近づくスタートとなりました。

が、大村の「ちゃんと“promise”してくださいね」という広瀬香美の名曲に掛けたボケに対し、「おっ……」と一言つぶやいて、ひな壇へ戻る森田。

分かりにくかったみたいです。

 

三四郎は、まず口火を切ったのが相田。

「優勝できたら、盛大なパーティ。できなかったら残念会。参加フリーで……」あたりまで言ったところで「誰がしゃべりだしてんだよ! 相田のくせに!」と、小宮から会場納得のツッコミが入ります。

続けて「場所は熱海のキャバクラで」と『水曜日のダウンタウン』のホントドッキリでおなじみなエピソードをねじこむ相田。オラつくキャラで強行突破を計りますが「全然笑ってない人もいたぞ」と、最後まで小宮に制される形となりました。

 

コンビ4年目のさや香は、「(新山は)後藤と顔がそっくりなんで、ジャルジャルさんが優勝してもいい、僕はそっくり芸人として売れてもいい」とコメント。

久保田から「Yahoo!ニュースには載らない。Yahoo!ニュースが拾いきれなかった分を拾う、LINEニュースに載る」と、信憑性が無いが毒は強い発言をぶつけられます。

 

「もう傷は癒えたのかな?」と紹介されたマヂカルラブリーは「吉本坂46に書類で落ちたの、僕らだけじゃないですか?」と、別の傷をさらに足してくる切なさからスタート。

「優勝できなかったら、下半身も脱いで、大会ごとぶっ壊してやる!」と、独特かつスムーズなフォームから服を脱いで、実質テロ行為の宣言。

「上沼さんにメッセージという事でいいですか?」「見てないことを祈ります」と、昨年末ネットをざわつかせたやり取りをイメージさせる結果となりました。

 

前大会の決勝、1番手での活躍を褒められたゆにばーすは、川瀬名人が悲壮な表情と声のトーンで「優勝できなかったら、片腕を切り落とします」相方はらは「片足を切って(川瀬に)つけます」続けて「もし妊娠しても、舞台上で破水する気持ちでやっています」と、もし実現したら極めて迷惑な公約を掲げながら、会場の空気を自分色に染めていきます。

 

『キングオブコント』『M-1』の2冠を狙うかまいたちは、「にゃんこスターには絶対に勝ちます」「優勝したの僕らなのに、おかしいでしょう!」と『キングオブコント』以後、幾度となく見た光景を披露。周囲から注意されると「あいつらのお陰でどれだけ助かったか!」と、賞レースの難しさと平場の強さを同時に我々へ教えてくれます。

続けて「翌年は審査員側へ回りたい。松ちゃんの隣。松ちゃん、山内、えみちゃん」と『M-1』優勝どころかゴールデンタイムで冠番組を持って一時代を築かなければ難しそうな理想を発表。

最後に「優勝しなかったら、広島吉本に移籍します」と伝えたところ「絶対にしろよ!」と久保田から詰め寄られる形に。

「絶対にいくんだな!」「今すぐします!」「はいニュースにして!」と、もはやM-1の公約関係ない展開となり、会場を大いに沸かせました。

 

ミキはまず「結婚しました」と兄・昴生が報告。

「どのマミちゃん?」「ファンの子とLINEグループ作ってたのに?」「加古川のアカリちゃん?」と、女性遍歴と思われるエピソードがなぜか芋づる式に暴露されます。

「ルージュの伝言を歌っている女性3人からのムービーが送られてくる」と亜生の補足エピソードを受け、若干のダメージを負った昴生は「優勝できなかったら……、離婚します」と、面白い事を言おうと追い詰められた様子で昴生が呟くと「言葉は自己責任なんで。以上」と、フォローのタイミングを与えず切り上げる久保田。

なにか言いたげなミキ二人に対し、腕力でひな壇へ戻すチャンピオンならではの豪腕を見せつけました。

 

和牛は、水田が「優勝したら、記念として東京ドーム30days」と宣言。

藤田が「巨人でもそんなにやってねーよ!」と即座にツッコミます。

続けて、できなかったら「お遍路さんを回る」と発表。「清原だろ」「お前さては巨人大好きだろ!」と、漫才さながらの綺麗な流れが出来上がりました。

それを受けて川西は「僕は特に無いです」「相方の面白いボケが炸裂したので」と発言。銀婚式を迎えた妻のような優しさと笑顔をたたえて、ひな壇へ戻っていきました。

 

スーパーマラドーナは、最初に「テッテレー! メガネを逆にかけていましたー!」と、人柄の良さと厄介さを同時に見せていくファインプレー。

続けて武智の「俺が一番M-1のことを思ってんねん!」という、昨年末のM-1及び関連番組で何度も見せた名ゼリフに対し「流行ってないねん!」と心ない野次を浴びせられます。

そして「2回戦で落ちたら、首を切ります」「さんざん切腹して、首切ります」と、あんまりウケなかったコメントに対し、深追いでオモシロを足そうとした結果、泥沼にハマっていく武智。「……まあ、面白い大会になるでしょうね」と、フラッシュが全く焚かれない様子に心を痛めていました。

ふがいない相方に対し「もう、普通のことしか言ってない」と発言するも「普通じゃないよ、異常なことだよ」と、間違ったツッコミでダメージを蓄積させる田中。最終的に、ポケットの裏生地を出しているというドッキリで場を和ませました。

 

そして最後に

「いやいやいやいや、もうラストイヤーですわ。もうえらいこっちゃ、ラストイヤーいうたら」

と、漫才のトーンで入ってきたジャルジャルは、

「優勝できたら喜びます! できなかったら悲しみます!」「普通やがな、もうええわ」「どうもありがとうございましたー!」

「優勝したら、坊主にします! 優勝できなくても、坊主にします!」「野球部やないねん、もうええわ」「どうもありがとうございましたー!」

と、テンポとエセ関西弁だけで乗り切り、周囲とのトークを全て阻むパワープレイで実力を見せつけました。

 

 

全員のコメントが終わった後に「決勝のメンバー、ここにいる全員いないって事も、ありえないことじゃないですからね」と『M-1』のシビアさを真面目に語った大村。

4分に込められた筋書きの無いドラマが今年も始まったことを、告げる形となりました。

 

【動画情報リンク】

・動画名:『M-1グランプリ2018 開催会見
・チャンネルURL:『M-1グランプリ
・更新間隔:不定期

 

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